TESOLをどの国で学ぶ?
英語教授法(TESOL)は留学生の専攻でもとても人気があります。
どこの大学でも、日本人留学生の数が多いと言われ、その他韓国、台湾、中国など
アジアからの留学生が多い専攻です。
どこで学ぶのが一番いいのでしょうか?
人によって優先させるものが違うので異なりますが、考えるべき大切なポイントを
挙げてみます。
まず、留学する国を決める。
この段階で迷いがない場合は問題ありません(^^)
TESOLはどの国に行っても勉強できます。
ただ、システムが大学や国によってかなり違うのでよく調べる事が必要です。
例えば、私が今いるオーストラリアの場合。
現在在籍しているウーロンゴン大学は「修士を1年で修了」ですが、
99年に修士号を取得したアメリカ、サンフランシスコ州立大学では
「最短2年、通常2年半で修士修了」でした。
期間が変われば当然費用も変わってきます。
オーストラリアやイギリスの多くの大学では、1年修了コースを設けているようです。
アメリカやカナダでは、2年以上のコースが多くなります。
私の周りにいる留学生を見てみると、
オーストラリアで1年コースに在学している留学生は、「仕事を休んで学びに来た」
「なるべく早く職場復帰したい」社会人組が多いです。
アメリカにいたときは、「これから働く」大学新卒組、「数年働いて来た」組が大勢
を占めていました。
どちらがいい、とは一概に言えません。
もちろん、じっくり勉強したいのであれば2年以上勉強できるアメリカ環境の方が
よいと個人的には思いますが、時間、お金、仕事、家族など。自分にとって
一番バランスの取れる状況をまずは考えてみてくださいね。
勿論、「大好きなこの場所に行くんだ!」というところがあれば、それが一番強い
モチベーションになるのは言うまでもありません。憧れの場所で生活して勉強も
できる、それが一番ですものね。
これはTESOL専攻に限らず、もちろん語学学校留学の場合もあてはまります。
自分の直感で、「ここがよさそう」というのをまずは大事にしてくださいね。
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