サンフランシスコ生活情報：車の購入
サンフランシスコで車を購入する場合、どこで買うのが良いのでしょうか。
基本的にはディーラーと交渉して買うか、もしくは個人売買ということに
なります。
値段的には個人売買の方が安いためか、留学生の間では個人売買
の方が盛んです。お金に余裕があって、手続き等面倒臭くない方が
いいというのであればディーラー経由で構わないと思いますが、
なるべく安く、というのであれば個人売買をおすすめします。
日系スーパーマーケットや大学の掲示板などを見ると、「車売ります」
という広告が沢山出ています。写真がついているものも多く、値段、
状態などが細かく書かれており、興味のある人は直接持ち主に
電話をして交渉することになります。
個人売買の場合気をつけなくてはいけないのは、いろんな手段で
儲けようとしている人がいますので、値段、状態などをきちんと
チェックすることです。ブルーブック(中古車の価格表)などを見れば
相場がわかりますし、事故車であればさらに値打ちは下がる
わけですから、その辺を見極めることが大切です。
かといって素人ではわからないでしょうから、なるべく一人でなく、
車に詳しい友人に同行してもらうのがベストです。
よく言われているのが「アメ車より日本車」「外国人オーナーより
日本人オーナー」ということです。これは、日本車の方が故障が
少ない、ということと、外国人より日本人オーナーの方が車を大切
に扱っているから、(車の)状態がいいということから来ています。
オーナーに関しては、人種よりも個人差が大きいかと思いますが、
企業からの赴任で使われていた方の車などは、通勤と買い物程度
にしか使っていないのでコンディションも良い車が多いと聞きます。
日本車の方が故障が少ないというのは本当だと思うので、アメリカ
に来たんだから絶対にアメリカ車、と思っていない限りは、日本車
を選んでおいた方がいいと思います。
余談ですが、アメリカ車をレンタカーで借りて乗ったときに、160センチ
ない私の短い？！足では、アクセルとブレーキを踏む際に足がどうも
うまく届かないような、落ち着かない感覚がありました。身体が小さい
人は、そういった意味でも日本車のほうが良いかもしれません。
車の値段は、本当にピンキリです。日本と違って、今にも壊れそうな車
やガラスのない車が走っていますから、それこそ500ドルくらいの車から、
一般庶民にはなかなか手の出ないようなものまで様々です。
年式も80年代の車が余裕で走り回ってまして（1999年当時）、私の車
も1987年式のセリカです。余裕のある場合は、いい車を選んだ方がいい
のでしょうが、予算がない場合でも、探せば安くてちゃんと走る車はたくさん
ありますので、焦って決めない方がいいと思いますよ!
次に、車両登録と保険の加入についてお話します。
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