英語のニーモニック 覚え歌大集合
先日のメルマガで、アメリカ50州を効果的に覚えるには?というテーマで、
ゲームと覚え歌のご紹介をしました。
このとき、語呂合わせや覚え歌があるなんて面白い!というメールを
読者のSさんから頂いたので、私自身も興味があったので調べてみました。
そして図書館で見つけて借りたのが、
「英語のニーモニック 覚え歌大集合」という本です。
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前回の記事ではアメリカ50州の覚え歌を取り上げましたが、
他に円周率や日本では水兵リーベ・・で覚えた元素記号、歴史の
年号の暗記法など50種類以上のテーマが取り上げられています。
元素記号などは中学時代、覚えるのに苦労しましたが、英語圏の
人たちも同じなのかな〜と思うとなんだか親近感が湧いてきました(笑)
いくつか面白いテーマがあったのですが、英語ネイティブの人が
日本語の表現を覚えるために使っているという表現を取り上げたいと思います。
"Ohio goes I moss."
この英文、意味を成していないのですが発音してみてください。
日本語である表現になります。
「オハイオ ゴーズ アイ モス」
↓
「オハイォ ゴーザイ モス」
↓
「おはようございます」
と覚えるんだとか。
日本語でも、"What time is it now?"が「掘った芋いじるな」と発音すると
それらしく聞こえる、と言われますよね。それと同じことを、英語圏の人も
やっているんですね。
この表現を暗記したアメリカ人が、いざ使うときに間違ってOhioを
Iowa(アイオワ)と言ってしまったという笑い話もあるそうです(^^;
もちろん、本格的に外国語を勉強したいときにこういった方法は使いません
が、少しでも相手の国の言葉を使うと、コミュニケーションが取りやすく
なりますし、きっかけのひとつとしてこういった方法を使うのも面白いですね。
こういった雑学に興味のある人は、かなり楽しめるかと思いますよ!
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