留学中に就職活動!Job@niftyで情報収集
留学も終盤に差し掛かると、元の職場に戻る人を除けば、
卒業後の就職はどうしようか。海外にいたままどうやって就職活動を
しようかということが気になってきます。
私が留学していたアメリカとオーストラリア。
それぞれ卒業時期が異なります(アメリカは通常5月末、オーストラリア
は7月か12月が一般的)ので、上手い具合にジョブフェアや
キャリアフォーラムが開催されている時期に帰国できればよいものの、
なかなかそうもいかないのが現状かと思います。
私は英語教育ということで一般企業の就職とはまたちょっと違っていた
んですが、周りのビジネスや会計学、コミュニケーションなどを専攻して
いた日本人の友達は、インターネットで情報を集め、個別にアプローチ
していました。
個別に情報を集める以外では・・・
アメリカの場合は、ボストンやサンフランシスコなどでキャリアフォーラムが
ありますが、こういったものに参加できる場合はもちろん参加しましょう。
有名なものとしては、
●ディスコインターナショナル→キャリアフォーラム(ボストン、サンフランシスコ、
ロンドン、ニューヨークなど)
●べインキャリージャパン→ロサンゼルス・サマー・ジョブフェア
●リクルート→キャリアフェア(6月・東京で開催。海外大卒の採用に積極的)
などがあります。
※実はどのような企業が来るのかもろくに知らないまま、サンフランシスコ
でジョブフェアが開催されたときに参加したことがあるのですが、きちんと
準備して行くべきだったと反省した苦い思い出があります・・・
しかし、就職フェアはアメリカの大都市を中心とした開催になっているので、
アメリカ以外の国に留学している場合は参加するわけにもいかない人が
ほとんどだと思います。
アメリカ留学中でも都市部に住んでいない人であれば、参加するにあたって
飛行機代と宿泊費を負担しなくてはいけないということで、参加を断念する
留学生も多いのが現状です。
昨年、オーストラリア留学時代の友人が就職活動をすることになり、
海外にいながら効率よく就職情報を手に入れる方法はないかと聞かれました。
オーストラリアの場合、アメリカと卒業時期も違うから就職フェアにも参加
できないし・・・とのこと。
それでいろいろ調べて自分でも登録などしながら・・・(ちょうど昨年、
仕事を探していたので(^^;)友人に教えたのが、@nifty(ニフティ)が
運営している就職・転職情報サイトでした。
海外にいてもメールアドレスの登録だけで、自分が選んだ業種や
地域の就職・転職情報が送られてくるので、希望の分野でいま
どのような人材が求められていて、給与などの条件はどうなのかなど
全体像を把握することができますし、実際にその企業にアクセスすることもできます。
登録はクリックしてメールアドレスを入力するだけと簡単です。
友人はこのサイトに登録し、大きなキャリアフォーラムに参加することは
できませんでしたが、気になった企業に直接アプローチし、見事某大企業
に就職決定!帰国後4月からそこに入社して働いています。
あと、個人的に好感を持ったのが、アルバイトや派遣の情報登録も
それぞれできることです。
留学生の場合、帰国して就職が決まっても、翌年4月までの間に
半年以上あいてしまう人も多いんですよね。
正式入社までの間、派遣やアルバイトをしてお金を貯めたいという人が
結構多いので、それらの情報も合わせて手に入るのはかなり使い勝手が
良いなと感じました。
留学終了後の正規就職だけでなく、当面の間の生活費を稼ぐという
目的でも利用できるので、留学中からこういった就職情報サービスを
利用することをお勧めします。
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