通信制高校に通っている人は大学受験の勉強はどうしているのでしょうか。独学で参考書や問題集をやるだけだとペースがなかなか作れませんが、塾で模試を受けたり積極的に質問していくことで、勉強のペースを作ることが可能です。第一高等学院では、東京大学など有名大学への合格者も出しており、通信制高校に通っていてもレベルの高い勉強をしたい人のニーズに応える授業が行われています。
通信制高校は何単位取れば卒業できるのでしょうか？文部科学省では高校卒業に必要な単位数を74単位以上と定めています。また、高校に最低3年以上の在籍期間が必要です。多くの通信制高校では、学年制ではなく単位制を採用しているので、留年はないところがほとんどです。
通信制高校の学費は、年間20〜40万円程度がだいたいの相場です。授業料は1単位あたりいくらで計算されるところが多いようですね。ルネサンス高校では、1単位当たり1万円の費用がかかります。初年度は25単位の履修が推奨されていますので、この場合は25万円の授業料ということになります。通信制高校の場合も入学金が必要になり、その他スクーリング費や施設設備費などの諸経費がかかりますので、純粋な学費プラスアルファが必要です。
飛鳥未来高校の偏差値ですが、選考は通常書類審査のため、いわゆる偏差値というものはあまり当てになりません。飛鳥未来高校は学費も他の通信制高校・サポート校と比べると比較的安価で、メイクやネイルなどのビューティーコースもあります。卒業後は福祉や医療系の専門学校や東京未来大学への優先入学も可能です。保育士や幼稚園教諭の資格を取りたい人は、幼児教育系の専門学校へ進学することもできます。
衛生管理者は中卒や高校中退では受験資格がありませんが、高卒認定試験（高認）に合格すると、実務経験（3年以上）を積むことで受験資格を得ることができます。高卒認定試験に合格することで、衛生管理者のほかにも2級土木施工管理技士や2級管工事施工管理技士など、さまざまな資格の受験までの期間を短縮することができるのです。