通信制高校の出席日数ですが、基本的にはレポート提出で単位を取得していきますので、登校日数は少ないところがほとんどです。たとえばルネサンス高校では年間わずか4日の登校（最小日数）で卒業できます。もちろん、誰かに管理されないと勉強しない！という人もいるでしょうから、そういう人は通信制高校と合わせて、勉強を見てくれるサポート校に通っていたりもします。
通信制高校は何単位取れば卒業できるのでしょうか？文部科学省では高校卒業に必要な単位数を74単位以上と定めています。また、高校に最低3年以上の在籍期間が必要です。多くの通信制高校では、学年制ではなく単位制を採用しているので、留年はないところがほとんどです。
保育士になりたいけれど、中卒や高校中退だというあなた。諦めることはありません。高卒認定試験（高認）に合格することで、短大や専門学校の受験資格を得ることが出来ます。高認には最短半年で合格が可能なので、その後保育士コースのある専門学校や短大に進学し、資格を取得することができるのです。通信制高校のように何年も通う必要がないので、時間的、経済的に制約のある人にとっては高卒認定に合格することは保育士の夢を実現する近道といえるでしょう。
不登校などが原因で通信制高校に通いたい場合、東京でないと通える学校が少ないと思うかもしれませんが、ほとんどの通信制高校では分校や全国各地にキャンパスを持っています。例えば茨城県に本校がある鹿島学園の通信制は、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬と関東全域に学習センターがありますし、岩手や大阪名古屋などにもキャンパスがあります。他にも飛鳥未来高校、北海道芸術高校など多くの通信制高校で全国各地からの入学が可能です。
第一高等学院の評判ですが、高卒認定や通信制高校関連のサイトなどで多数クチコミを見かけます。ま費用が高いから良くないという声がありますが、しっかりしたカリキュラムを提供していたり、講師陣が優秀な場合は、ある程度の学費はかかります。結果、高認に一発合格できたり、高卒資格を取れたことで第一高等学院を高く評価している人もいますから、仲間や先生と励ましあって高校卒業あるいは大学進学を目指すのであれば、第一高等学院を検討してみる価値はあるでしょう。